覚醒剤類似成分の摂り過ぎで、空腹感と睡眠欲がなくなった話

先日、覚醒剤類似成分である「マオウエキス」を多く含む のど飴を、規定最大服用量を超えて(1.3倍)舐めたところ、空腹感が無くなり、寝られなくなった、という経験しました。気をつけましょうということで共有したいと思います。

摂ったもの

先日、いつもの冬の恒例行事として、風邪をひいてしまいまして、ずっと喉の痛みがとれませんでした。キャンディータイプの龍角散やVICSメディケイテッドドロップを舐め続けても、一向に痛みがなくなりませんでした。

医者へ行っている時間も無かったので、しかたなくドラッグストアに売っている薬の中で、最も効きそうで外出先でも使い易いのど治療薬を物色してみました結果、以下を買いました。

  1. 固形浅田飴ニッキS 50錠
  2. 龍角散

        

当日は、マスクをしつづけながら、浅田飴を継続的に舐め続け、舐めの合間に龍角散パウダーを喉の奥に落とし、喉を完璧に癒やしてやっておりました。これなら治るだろうと。

 

異変

当日は仕事が忙しく、昼ごはんのために外出することもできないような状態だったので、お弁当を買ってきて自席で食べておりました。食べ始めて少し経つと、お腹が減っていないことに気が付きました。私は、体調が悪くなって、食事もできなくなったのだなと思い、お弁当を食べるのを中断しました。後でお腹が空いたら食べようと思い、残しておいたのです。

しかし、その後、次の日の朝まで、時間にして20時間程、お腹が空くことはありませんでした。。

また、当日はお昼も食べずにぶっ通しで23時頃までオフィスで仕事をして帰宅。帰宅後は、家でネットをしたりしていつもと変わらないプライベートタイムを過ごしていました。

しかし、その日は1点だけ大きく違っていたことがありました。そのまま朝6時頃までネットをし続けてしまいました。。。

この時点では、仕事が忙しかったから、頭が興奮しているんだなと思っていただけでしたので、一旦就寝してみることにしました。

しかし、2時間程横になってみるも、全く寝れないことに気づきます。頭が興奮状態で、寝ている状況ではなかったのです。寝返りをうつばかりでは時を無駄に過ごすだけなので、再度起床した時、異常に気付きました。

これはなにかおかしいぞ、と思い、前日いつもと違うことをしていなかったか自分に問いかけてみたところ、出てきた答えは。浅田飴と龍角散を摂取したこと、だけでした。

 

原因

原因はこれだろうと思い、調べてみました。

結果、浅田飴の方に、マオウエキスと呼ばれるものが含まれていることが分かりました。

このマオウエキスは、マオウという植物から抽出でき、エフェドリンというアルカロイドの由来となるとありました。そして、このエフェドリンというものが現在では、主に風薬や鎮咳薬などに含まれており、気管支拡張として使われているようでした。

マオウという植物

マオウという植物

喉の薬に喉に効く成分が入っているのは当然なので、おかしなことではないですよね。

しかし、もう少し調べてみると、以下のように危険は情報が多数ヒットしてきました。。

  • 麻黄(まおう)は怖いぞ
    • 麻黄は咳止め、発汗作用のある漢方薬で葛根湯、麻黄湯(まおうとう)、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)といった風邪薬に広く含まれている。漢方 薬は風邪薬として使われることが多いから、麻黄の使用量も多い。麻黄は覚醒成分のエフェドリンを含んでいる。これは咳を止める作用があるが血圧を上げたり 脈拍を早くしたりする興奮作用もある。これがとんでもなく怖いことをおこすことがある。
    • 外 国の話をしよう。アメリカでは麻黄の錠剤が作られていた。ハーバルエクスタシーという名前で呼ばれていた。ロックコンサート会場などでハイになる 薬として売られ、若者がそれを飲んで興奮していた。麻黄の本来のせき止めの作用ではなく、副作用の覚醒剤としての効果をもとめて飲まれていた。麻黄はイギ リスなどでも麻薬の代わりに使われ流行したが、度を越して薬を飲んだ若者が何人も死亡した。それでこの錠剤は発売禁止になった。

とか、、、

  • マオウ属
    • アメリカなどではエフェドラと称してダイエット用に用いられた
  • 麻黄…エフェドリンのお話
    • 「葛根湯には麻黄という生薬が含まれていて、その学名をEphedrae(エフェドラ)、主要アルカロイド成分で“エフェドリン(Ephedrine)”が含有されている。」
    • 「この“エフェドリン”の構造が覚せい剤である“メタンフェタミン”ときわめて似ていて…」と、名調子で麻黄の中枢神経系賦活作用についてお話が展開したことを記憶しております。

 

どれだけ似ているかというと、

塩酸エフェドリン

Ephedrine_Hydrochloride

 

 

 

塩酸メタンフェタミン

Methamphetamine_Hydrochloride

 

 

両者相当似てますね。。。

 

また、古代ゾロアスター教での祭祀用飲料「ソーマ」の原型となったものは、マオウ由来のものでないかと考えられているようです。

 

と、、、マオウには、覚醒効果と食欲減退効果があるような情報がたくさんありました。。

 

摂取量

私は当日、50錠入りの浅田飴のうち、12錠食べてました。

最大服用量はどれくらいなのか調べてみましたところ、浅田飴ニッキSの最大服用量(大人)は、9錠とありました(1回につき1~3錠を1日3回と記載有り)。

最大服用量の1.3倍摂取していることが判明。。

 

ちなみに、この最大服用量9錠の中に、マオウエキスはどれぐらい含まれているのかというと

マオウエキスは9錠に40.5mg含まれる(1錠4.5mg)。

と記載がありました。これが規定の最大服用量ですので、これの1.3倍なので、54mg摂取していたことになります。。

 

さらに、浅田飴の説明書きに、「守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。」という欄になんと、「本剤を服用している間は、他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬などを使用しないで下さい」ともありました。

他の鎮咳去痰薬、部分で「龍角散」を摂っていいるのでアウトですね。。

1.3倍摂ってるし、他の鎮咳去痰薬と一緒に取ったことで、副作用の発現が更にブーストしたということですね。

薬の使用にあたっては、用法用量をよく読んで正しく使うことが大事ですね。

くれぐれも、興奮状態を持続させ、寝ずに何かをし続けたいなどの理由で、上記のような摂り方をしないようにしましょう。

 

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